当治療室でも多い症状で、何かしらの変調をきたしているケースがあり状態もさまざまです。

●うつ　●双極性障害　●パニック・不安障害　●統合失調症　●摂食障害　など

人それぞれ置かれている環境やストレスの度合いなどにより、例えば同じ診断名がついたとしても感じ方や行動のいありかたは異なるはずです。投薬による症状緩和を否定するつもりはありませんが、細かい部分でいえばまだまだ個々の状態に対応することはなかなか難しいのではないかと感じています。

このような「心の不調」の場合治療を進めていくと、ご自身で感じる様になる前に多くは、例えば「皮膚の状態変化」などが出てきます。例えるならザラザラしていた部分がサラサラするように滑る状態になってくるという状態です。

【こんなお身体の変化が出てくることで徐々に回復へと向かいます】

西洋医学での治療では得られないような状態の変化・・

◎頭がスッキリすることが増えてくる

◎気分が自然に落ち着くことが増えてくる

◎何かしてみようかな・・という気分になる

◎睡眠の質が変化してくる

◎心の浮き沈みが少なく落ち着いてくる

◎他人から「少し表情かわったね」と言われる

これらは状態が大きく変化する前のごくごくわずかな変化です。薬などでは良くも悪くも一気に状態の変化が出てしまい、その状態が続いてしまう事が多いように感じます。

一方カウンセリングなどであれば一対一で細かな対応ができるので良いと感じています。

いずれにしても鍼灸治療での変化は「少しずつ・ゆっくりと・お身体の変化に合わせて」進めていきます。変化の過程での停滞期・後退期などは必ずあります。全てが上手く行く事ばかりではありませんが、続けていく事で必ず良いと感じられる変化が出てきます。

鍼灸治療の方法は様々です。ぜひ「心の不調」にも対応している治療をご提供している当治療室にお問合せ下さい。